貴乃花親方

 

2月2日に実施された相撲協会の理事長選では、注目されていた貴乃花親方は落選しました。

 

定員10人に対して11人が出馬し、貴乃花親方の獲得票数は最下位で2票(投票数101票)という結果でした。

 

この結果におかしいとか、相撲協会は何も変わらない方を選んだと失望したという意見もありますが、この結果は当然であり、なにもおかしい事でも相撲協会が変わらない選択をしたわけでもありません。

 

貴乃花親方も自分が当選するとは思っていなかったと思います。

 

なぜ、貴乃花親方は理事長選に出馬したのか?

 

貴乃花親方は、当選することが目的で理事長選に出馬した訳ではありません。

 

貴乃花親方は、今までの相撲協会が、暴力問題や何か問題が起きると公益法人としてではなく、内々で問題を包み隠そうとする閉鎖的な集団であることを正して行きたいと思っているのです。

 

このような相撲協会では、将来性はない事を憂いて相撲協会に一石を投じるため相撲協会としての在り方を考えて貰いたいことから理事長選に出馬を決心したのです。

 

貴乃花親方が出馬しなけれは、理事長選は無投票で10人の理事が決まってしまいます。

 

それでは、世間の注目も集めることも無く、相撲協会の閉鎖性に警鐘を鳴らすことは出来ません。

 

貴乃花親方は、今回の理事長選で改めて相撲協会に世間の目を向けさせた事では、大きな成果だと思っていると思います。

 

相撲協会は、今後厳しい世間の目にさらされるようになり、変わらざるを得ない状況になって行くと思います。

スポンサーリンク

貴乃花親方が落選したのは、おかしい事ではない

 

貴乃花親方が、落選したのはおかしいとか、また相撲協会は変わらない事を選んだとか落胆する人たちがいますが、それこそおかしい事だと思います。

 

貴乃花親方は、確かに正しい事を言ってはいますが、投票結果から見るように大差で落選しています。

 

これは、何も選挙権のある親方たちが相撲協会が、開かれた透明性のある協会に生まれ変わることに反対していると捉えるのは早計だと思います。

 

貴乃花親方の考えに賛成であっても、貴乃花親方のやり方には反対する人も多くいたと思います。

 

目指すところは、同じでもそれを実現する方法は違っているという事が、よく政治の世界でも見られる様に、貴乃花親方のやり方に批判が多かったという事ではないかと思います。

スポンサーリンク